今日はとあるポッドキャストで「これからの転職に有利な資格」というテーマについて、少し思うところがあったので、記しておこうと思います。
🤖 生成AIの資格は「ゴール」になるのか
ある雑誌の特集では、「これからは生成AI系の資格が有利になり、逆にFP(ファイナンシャルプランナー)や簿記の価値は下がっていく」といった内容が語られていました。
しかし私は、特に簿記については少し違和感、いわば「的外れ」な印象を抱いています。
今まさに猛スピードで進化している生成AIの分野において、現時点の操作スキルを資格で証明することに、どれほどの持続性があるのでしょうか。使い方はAI自身に聞けば解決していくのがこれからの常識です。資格のために手順を暗記するのは、少しナンセンスかもしれません。
そもそも、現存のIT系資格はほぼ価値がないと見られているのが実情です。
資格が100あるより、プロジェクトを成功させた実績1つの方が価値が高い世界です。
AIも資格ではなくどう活かしたかに焦点がいくと思います。
📚 簿記はビジネスにおける「あいうえお」
一方で、価値が下がると言われた簿記などの知識。
これらは、調べれば済むという性質のものではないと私は考えています。
例えば、私たちが言葉を話すときに、いちいち「あいうえお」の順序を調べたりはしませんよね。ビジネスにおける簿記も、それと同じ「基礎中の基礎」だと思うのです。
土台となる知識が自分の中に定着していなければ、AIを使いこなすことすらままなりません。
🧱 効率ではなく「知の骨組み」を
何でもAIに聞きながら進めるのは、一見効率的に見えて、実は非常に効率が悪いわけです。
自分の中にしっかりとした「知の骨組み」があるからこそ、AIという道具をどこでどう使うべきかの判断ができる。
流行りのスキルに飛びつく前に、まずは自分の血肉となる基礎を固めること。
左官屋さんが壁を丁寧に塗り固めるように、私も古びない知識をコツコツと積み上げていきたい。そんな風に改めて感じました。
ほなまた!