5月16日の土曜日、東京の御徒町(おかちまち)にある「ひつじスタジオ」へ行ってきました。お目当ては、ふわるさんの撮影会です。
このスタジオは、大阪の「阿波座スタジオユニット」のような場所。秋葉原のPhotopa撮影会では定番のスタジオらしく、価格も手頃な設定になっています。
事前に過去の作例をいくつか調べてみましたが、背景のロケーションを広く活かした写真はあまり見当たりませんでした。どちらかというと、手前に花を置いてボケを作るなど、被写体である人物に特化した写真が多い印象です。
そのため今回は、背景を広く写す「引き」の写真ではなく、胸から上を大きく捉える「バストアップ」を中心に撮影しようと決めて臨みました。背が高いモデルさん以外は全身を写すよりも、顔を中心に背景を少しだけ写し込む構図のほうが、その可愛らしさが引き立つと考えているからです。
📸 青いバラと、完璧な「バラ投げ」の瞬間
スタジオに入ると、たまたま数本の青いバラが用意されていました。
Xでよく見かける「ラッパーのエミネムがカメラに向かってバラを投げるネットミーム」みたいなバラがあるとふわるさんが話していたのを聞いて、ふと再現してみたくなりました。持ち時間のうちの30秒ほどを使って、3回ほど青いバラをカメラに向かって投げてもらったのです。
驚いたのは、ふわるさんのコントロールの良さでした。バラが空中で傾かず、綺麗な形のままカメラに向かって真っ直ぐに飛んできます。おかげで、非常に完成度の高い瞬間をカメラに収めることができました。
🧚♀️ 妖精さんが捉えた、完璧なバランスの一枚
さらに今回は、記念として私含めて2人でバラを投げるシーンも撮影してみました。このときは、同行していたスタッフ(妖精さん)に私のカメラを託してシャッターを切ってもらいました。
後から写真を確認して驚きました。背景のバランス、バラの角度、そしてふわるさんの表情。そのすべてが完璧に揃っていたのです。
そこで私の写っている部分を綺麗にトリミングし、ふわるさんの部分だけを切り抜いてSNSにアップしたところ、これが非常に良い反響を呼んでいます。自分が撮影したバラ投げ写真も好評でしたが、妖精さんが偶然捉えてくれた一枚には、どこか人を惹きつける不思議な魅力(伸び)がありました。
📈 SNSにおける「知覚コスト」の重要性
今回の撮影を通して、改めてXにおけるネットミームの拡散力の強さを実感しました。
タイムラインを見る人たちが、すでにその「元ネタの文脈」を知っているため、パッと見ただけでおもしろさが伝わります。つまり、「知覚コスト」が非常に低いのです。これが、SNSで情報が瞬時に広がっていく大きな理由なのだと思います。
もちろん、ふわるさん本人が「ネタ枠」としてバズることを望んでいるわけではないと思うので、そこは忘れないようにしたいところです。ただ、こうしたクスッと笑えるような、誰もが共感できる要素を写真や映像に取り入れる試みは、今後も積極的に続けていきたいと考えています。
ほなまた!