今まで見た中で印象が残っている書籍
- ドラゴンクエスト3
まずはゲーム関連から。ゲームをプレイした後に読みましたが、ドラゴンクエストの主人公って=プレイヤーなので感情みたいなものがない無個性なキャラなんですよね。流石に小説で無個性は成り立たないので主人公リュカがよく喋るのが好きでした。あと、モンスターが仲間になるシーン、離脱するシーンがドラマチックで感動しながら読んでいました。
- サガフロンティア2アルティマニア
ゲームの攻略本ですが、巻末に小説があるんです。それが本当に最高でこれだけでも買う価値があります。ドラクエ5もそうでしたが、大河的なストーリーが好みなんだと思います。親から子、師から弟子へ受け継いでいく思いと歴史。また、主人公の一人が身体障害者的な立ち位置なのですが、それを逆手に世界を変えていく王道ストーリーに目覚めたのもこの作品でした。
- 決断力
私の子供の頃のヒーロー、羽生善治さんの書籍。彼の思考はどうなっているのかが気になっていて、「数多くの知識と経験を元に直感が働くこと」を学びました。座右の書は何かと言われたらこの本をあげてます。
- 夜と霧
ノンフィクションで人の悪意を書き表した本。これは衝撃すぎます。人はどこまで陽人道的になれるのか。事実ということに絶望と衝撃を受けること間違いなし。
- バトルロワイヤル
映画より先に小説を見ました。映画より断然怖いしエロい。これを見たのは同年代くらいの時だったのでより衝撃を受けた覚えがあります。私の中で仲間同士の殺し合い系・騙し合い系の評価の基準になっています。
- ハリーポッター
当時の小学生の読書力を軒並み上げた化け物本。この本のおかげで他の本も読める人がいると思う。こんな分厚い本が小学生に読めるわけないだろ!→世界中で大ヒット! なので、エンターテイメントは動画も文字も関係ないと思う。ファンタジーの世界観が大好きで消えるマントや名前が浮き出る地図などワクワクするアイテムが多すぎた。私の中でファンタジー系の評価基準になっています。
- 少年探偵団
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズは初めて読んだミステリーシリーズです。図書館に通い詰めて全シリーズ見ていました。名探偵コナンにも単語が出てきますよね、江戸川コナンの苗字として、小学生の少年探偵団として、小五郎のおっちゃんは明智小五郎という名探偵、そして怪盗キッドは怪人二十面相がモデルだと思います。これも同世代の少年が様々な探偵道具(7つ道具)を使って犯人を追い詰めるストーリーに惹かれました。私のガジェット好きはこの本から始まったのかもしれません。
ほなまた!