2月が始まりました。
外の空気は刺すように冷たいですが、安定して寒いため一番寒い時期に入ったのだなと感じています。
今日は朝5時に起き、東京へと向かっています。
日曜日にしては、少しアクティブすぎる一日になりそうです。
🧩 首と体が入れ替わったら、自分はどちらに宿るのか
移動中の車内で、『心と体の間』という本を読みました。
非常に興味深い一冊です。
インドの古いお話に、「二人の男の首と体を入れ替えたら、どちらが本当の本人になるのか」という問いがあります。
物語の結論は「頭(心)がある方が本人」というものでした。
私自身も、かつてはそう思っていました。心こそが自分であり、体はそれを包む入れ物に過ぎないと。しかし、本当にそう言い切れるのでしょうか。
🦶 足の小指が「心」を支配する瞬間
例えば、足の小指を家具の角に思い切りぶつけたとき。
その瞬間、私たちの頭の中は「痛い!」という感情だけで埋め尽くされます。このとき、心を作っているのは間違いなく「足の小指」という体の一部です。
また、やる気が出ない時でも、あえて体を動かしてみると不思議と心が前向きになることがあります。心から体へ、体から心へ。その影響は一方通行ではありません。
本の中では、自分という存在は「心か体か」という二択ではなく、その「あいだ」にあるグラデーションのようなものだ、と述べられていました。白黒つけられない曖昧な部分にこそ、人間らしさが宿っているのかもしれません。
🤖 内臓のないロボットに心は宿るのか
もう一つ、印象的な一節がありました。それは「内臓」に関する考察です。
私たち人間は、お腹が空けば空腹を感じ、緊張すれば鼓動が速くなります。内臓の動きが感情を左右しているのです。
一方で、ロボットには内臓がありません。
「内臓を持たない存在に、果たして本当の意味での心が宿るのか」
本書の結論は「否」でしたが、この視点は非常に新鮮でした。私たちが日々感じている喜怒哀楽は、実はこの複雑な肉体があってこそ成立しているものなのですね。
ほなまた!