間違いなく視覚が一番多いけども
最近写真の勉強をしています。
色んな本を見て気づいたのが、他の芸術と共通した鉄則があるなぁということ。
例えば構図は美術の名画との共通点がとても多い。日の丸構図、黄金比率など、美術には構図や色使いの参考になることが多い。色味についてはデザインや色彩学の考え方が当てはまります。反対色(補色)や余白の作り方は勉強になる。ポージングは漫画のイラストがよりよい人物の見せ方を教えてくれますし、映画を見るときも「この画角は35mmかな?」とか楽しむ視点が増えた気がします。
ここで気づいたのは、一つの芸術的な趣味を深めると他の芸術も見る力が養われるということです。これは五感毎に共通なのではないかと考えております。
例えば視覚ならカメラ、映画、デザイン、イラスト、漫画(アニメ)ですね。
各五感で一つずつ趣味を深めると、世界が更に広がるのではないかと思ったのです。
他の五感では…
嗅覚:ワイン、コーヒーや紅茶、香水、アロマテラピーが共通の鉄則がありそう。
聴覚:音楽、朗読劇、ラジオドラマ、自然音によるセラピー。ラップや短歌等の言語学も該当するかも。
触覚:陶芸、木工、手芸、紙などの手や肌で感じる趣味。
味覚:料理、食べ物のテイスティング、自家製など。
深く入り込んだら時間がいくらあっても足りませんが、書籍などで広く浅く学べば五感毎の鉄則が発見できるのかなと。
私はカメラ以外にも中華とスパイス料理、音楽と自然音セラピーを取り組んで深めていきたいです。そして色々な趣味の鉄則も集めていきたいですね。来年の目標に考えています。
ほなまた!