空気感を言語化する
先日のコハラタケルさんのノートで紹介されていたYoutubeより。
映像の空気感の正体を考察している動画です。
「空気感」は、観る人を作品の世界観に引き込むための重要な要素です。これは映像だけでなく写真にも言えることです。
例えば、モデルが撮るかっちりしたポートレート写真は空気感はなく、どちらかというと観る人と距離を開ける距離感を感じます。一方で、女優やアイドルの写真集ではどちらかというとその被写体の世界観に入り込むような親しみのある距離感を私は感じます。
この空気感の正体は何から生まれるのか。それは「一定ではないこと」、つまり映像内のあらゆる要素が微妙に変化し、揺らぎ続けている状態から生まれると述べられています。
この「一定ではないこと」が、現実の自然現象に見られるような多層的な「振動」を生み出し、観る人に感情的な深みやリアリティを超えた感動を与える鍵であると結論付けています。
絶景ポイントで撮影した風景写真は空気感を感じにくいと思います。絵葉書のような写真、キレイだなぁと感じることが会ってもその世界に入り込む感じはしません。一方でその途中で撮った道などで入り込みそうな感覚はある。
一方で友達と写った旅行の写真、特に歩いている最中の写真とか構えて撮っていない写真には空気感を感じます。「ハイ、ピース」という集合写真はやはり「一定」を感じ取ってしまうことが原因ではないでしょうか。
一定ではないことが空気感を生む正体であれば、そうした空気感を生むような写真を撮ることが私の考えることです。いつもの阿波座のスタジオの中でも一定ではない空気感のある写真を撮っていきたい。
自然体という言葉に近いのですが、モデルの素の顔を撮れば空気感が出るわけでもなく、ちょっとした所作や表情を掴んでいけるかどうかだと思っています。バストアップ写真では難しいと思うので、引きの写真で撮って行きたいと思います。
本日のご帰宅
Tiktokで久々に可愛い!と思った動画でした!
名古屋でも先生だからねー
最近歯が染みるので食べづらいんですよねw
背景の色で白飛び抑える視点はさすがです。
ガリガリくんをスポンジで作った小道具係がいるんやねー
名前いいよね。
レオがつく著名人シリーズ求む。
何でも持ちます。
らずり語録しか得られない栄養素がある
ほなまた!