ともくーーんのセーブデータ

久しぶりに大きなイベントでの撮影二参加しました。やっぱり人が多いと活気がありますね！　でも、それ以上に周りのカメラマンさんたちがどんな機材を使って、どう撮影しているのか、ついつい気になって観察する機会にもなりました。

まず驚いたのは、ライトスタンドを2本も3本も持ち込んで撮影している人が結構いたことですね。カートに色々積み込んで移動している姿を見て、「体力的に大変そうだな」って思いました。あそこまで本格的にライティング組んでるってことは、どんな作例になるんだろう？ 自然光と施設の光がある中で、どうやってストロボを効果的に使っているのか、気になります。

私が見た限りでは、ライトスタンドは1灯使っている人が一番多かったかなと。

あと機材に関してはGodoxを使っている人が圧倒的に多かったですね。使う人が多すぎてチャンネル混戦して勝手に光ってしまう人もいました。

ソフトボックスも色々な種類を見かけました。Tarionのソフトボックスを初めて見たんですけど、結構安めらしいですね。あと、私も持っているSMDVのソフトボックスを手持ちで使っている人もいました。

クリップオンストロボの工夫の仕方も勉強になりましたね。ストロボの前に紗幕をつけている人がいたり、ランタンボックスのような機材を使っている人もいました。カメラに機材を付けて、横撮りでも縦撮りでもライトが上に来るように工夫している人もいて、皆さんそれぞれのこだわりが見えましたね。

今日の撮影で、初めてカメラのユーザーセットを使ってみました。撮影中にいちいち絞りを調整する時間がもったいなぁと思ってたんですけど、F2.8とF1.2のセッティングを登録することで、切り替えが早くなりました。

また、日中の撮影ではND16フィルターが大活躍でした。50mm F1.2のレンズで絞り開放気味に撮ってたんですけど、ND16をつけていると背景が白飛びせずに残ってくれるんですよね。人物の明るさはストロボでフォローする感じで、これがすごく良いバランスでした。

ストロボのディフューザーに関しては、もう少し工夫が必要だなと感じました。今日使ってた布型のディフューザー、縦横の入れ替えがちょっと面倒で。落としたときに音がしないから、気づかずなくしそう…っていう不安も。いっそのこと、自作した方がいいのかもしれない。

あと、やっぱり35mmのレンズがほしいなと強く感じました。50mmだと、被写体さんに少し近づきすぎちゃうと全身が撮れないことが結構あって。スタジオでも撮影する機会が多いので、35mm F1.2の単焦点、すごく気になってます。

逆に85mmは遠すぎるかなーというのが正直な感想。スタジオでもコスプレイベントでも、数枚使うかどうか…って感じになりそう。サブカメラにつけておくのが良いのかもしれません。

マジックアワーの撮影を見かけたんですけど、囲みではなく専属のカメラマンさんが撮影していたのが印象的でした。いつか僕も、大阪で信頼されるカメラマンとして、そういう仕事ができるようになりたいなぁ。

今回のイベント、地下の日陰のところに実力派のコスプレイヤーさんが集まっていたのが面白かったです。私はコスプレイヤーのことはよくわかりませんが、あとでXをフォローすると1万人超えや10万人超えの人もいて驚きました。やっぱり華がある人はわかりますね。

フラリエや水盆なんかはあまり人がいなくて、移動する時間もなかったし。水の宇宙船も気になったんですけど、あの階段を登るのは体力的に無理だと判断しました。結果的に、地下と地上で並んで撮ってたのが大正解だったかも。おかげで体力的に一日持ちましたし、カメラとストロボの電池にも優しかった気がします。

また次のイベントも楽しみだな！ 今回の反省点と学んだことを活かして、もっと良い写真が撮れるように頑張ろうと思います。

ほなまた！