7つの基準の意味
前回アワードについて、各部門自分なりの基準を定義してブレずに投票する旨を書きました。
ただ、この7つの基準のどれも当てはまりづらいけど魅力的なメイドさんって沢山いるんですよね、みなさんもご存知のとおり。個性的な特徴や世界観的な魅力を部門にすると細分化しすぎて20部門近くになりそうです。
ではなぜこの7部門に絞っているか。私はプレミアムに選ぶ評価基準に近いからと推察しています。
昨年のアワード直後のふわるさんニコ生で喋った言葉が記憶に残っています。スーパープレミアムメイド以上がアワードの対象ではないのは、全ての部門に当たり前のように優れているからだと。つまり、これはプレミアム以上になるために重要視している評価基準の一つだと思うのです。
過去プレミアムメイドになった人たちは全部門に対して圧倒的な人気を誇るわけではないと思いますが、この評価部門のどれかが圧倒的であり、かつ人気のある人ではないでしょうか。例えば去年プレミアムメイドになったみしなさんとくもりさんで考えてみましょう。
みしなさんはチェキ賞やフォトジェニック賞のほか、ご主人様お嬢様満足部門では笑顔賞、パフォーマンス賞、応援賞もとっています。特にパフォーマンスはあっせぶ含めて本当に圧倒的で人気もすごいですよね。くもりさんも新人賞、ご主人様お嬢様満足部門では応援賞です。くもりさんはやはりお顔が強すぎるのと、新人にもかかわらず連日チェキストップになるふわるさんレベルの圧倒的人気がありましたよね。
そのため、インフィニアはこの基準をお主人様お嬢様満足部門に設定していると思うのです。もう少し穿って見れば、メイドはこの基準を意識して切磋琢磨してほしいと意思表示しているんだと思っています。
ただ、それならそうとして私が疑問に思っていたのは、「気遣いや盛り上げ、応援で満足ってなんだ…?」という点です。笑顔やパフォーマンス、身だしなみ、お絵描きで満足はわかるのですが、他が上手く言語化できない。
例えば盛り上げ部門をメイドに聞いてみました。その方は○○さんがいるとわーっと盛り上がるから!と答えていましたが、私と接している時は特にわーっとはなりません。私がイメージしていたメイドを言うと意外!と反応がありました。人によって満足の基準が違うから難しいなぁ、基準を作ってほしいなぁと思う時もありました。
しかし、そんな私の疑問の答えを先程見つけました。それは昨年のアワード授賞式の動画です。
アワードに対するインフィニアの考え方は、ひとみさんの最初の挨拶にあります。
「もともとはメイドに一年に一度、いつもお給仕しているメイドに感謝を示す催しとして始まった」
私は「ご主人様お嬢様満足部門」というワードは本来ご主人様お嬢様感謝部門だったと理解しました。なぜなら感謝という言葉に置き換えると、気遣い部門、身だしなみ部門の基準も自分の中で納得できるからです。
笑顔→笑顔で対応してもらって元気になれたことを感謝したい
気遣い→さりげない配慮やお給仕を受けて感謝していることを伝えたい
盛り上げ→イベントなどで盛り上がるきっかけを作ってもらい感謝したい
お絵描き→お絵描きやソロチェキで感動したから伝えたい
パフォーマンス→お楽しみ会やSNSを見て感動を伝えたい
身だしなみ→お給仕の佇まい、コスデーの衣装やブロマイドで感激したことを伝えたい
とてもしっくりきませんか?
満足という言葉は、メイドがお仕えするものという世界観から、感謝から置き換えたのではと推測しています。満足だとどうしても「評価」しているニュアンスが目立つのですが、評価ではなく感動や感謝を伝える催しだと思うと色々納得できるのです。
応援部門も満足だと意味不明ですが、感謝だとこんな解釈ができます。
各部門に当てはまらないけども、メイドの個性、世界観、信念や言葉に助けられて感謝しているから応援したい。つまり、6部門に当てはまらない項目で感謝している人に伝えるための項目というわけです。
一昨日時点で殆どの投票メイドを決めていましたが、感謝という視点でメッセージや対象メイドを調整したいと思います。メイドはほとんど変わりませんが、応援メイドに感謝したい方を入れたい!
なお、この動画では最後の挨拶でひとみさんがアワードについてメイドに向けて語っています。(1時間58分~)
「アワードは受賞できなかった人のほうが多い。今の悔しい気持ちを明日からのお給仕にどう活かすかはみなさん次第。日々の頑張りでもらえる賞はもしかしたら今この瞬間から切り替えることで受賞できるようになるかもしれない。そういう賞がたくさんある。みんながお給仕する中で何か一つ小さな目標を作ってお給仕を頑張っていただくと、1年後にその結果が返ってくる。その反応は確実に皆を成長させてくれる感情だと思います」
御主人様お嬢様の感謝の気持ちを伝えてあげるイベントと同時に、
メイドとして、一人の女性として成長するためにこのアワードを開催しているのだと。
これがトップからのメッセージです。アワードの内容は毎年大きく変わるということはないと思いますので、各自関われそうな部門に対して小さな目標を立てて一年頑張ろうね、と解釈しています。
今年も色んなドラマが生まれてメイド達のきっかけになるようなアワードになるといいですね。私もそうなるように活動していきたいです。
本日のご帰宅
全力で支援するぞー
飄々とお給仕している賞!
ながーいゴンさん
ほなまた!