仲良くなった理由なんてわからなくていい - ともくーーんのセーブデータ

仲良くなることに理由はいるかい？

決して本人は見ないと思うけど、多分本人しか伝わらない話。私の今の想いを整理した備忘です。

仲良くなった大きなきっかけは特になかったと思います。栗きんとんとBLランキングのブログを見て一方的に認知して、仲良くなりたいなぁとは思ってました。

そこからブログの最後のジャンケンに毎回負けている話やFF7のチャドリーの話、お屋敷RTAの話、Apple信者の話とブログきっかけの話題で段々仲良くなった気がします。小さな話題でも会話してきたから、いつのまにか話せるようになった。だから大きなきっかけはなく、強いてあげれば栗きんとんへの強欲さがきっかけでした。

私は言語化が好きですが、全てを言語にする必要性はないと考えています。言語化は他の人に伝えたり、再現性を持たせる手段しかなく。人との関係は千差万別にあり、言語化する事にあまり意味がない。言わなくても仲良くなれた実感がある。伝わっている結果があるならもう理由付けはいらないですよね。

Xの投稿を見て思うのです。140文字では自分の想いなど伝わらなくて当然だと。文字数のために簡略化して削られてしまった文の中に、往々にして人の言葉にできない理不尽な感情、でも理解するのに大切な事が隠れていることを。

ツキさんのブログは感情表現が上手かった。半年毎のブログは特に顕著でした。非公開にしていたからかもしれないけど、2周年以降も肩の力を抜いたような自由さを感じました。

自分の書いた事が誤って受け取られて悩んでた回もありました。その1ブログでは曲解されるかもしれないけど、ブログ全体の文脈から得たツキノ像から文を読んだら間違えて解釈されるような表現は私の中ではありませんでした。なかったんです。あなたは人に自分の想いを伝えるために、鉛筆をナイフで削るように注意深く表現を磨き、正しく書いてきた。だけどそれでも切り抜いて読まれると誤解が混じるから難しい。

これからも文字と自分の伝えたい表現との間で迷われると思います。永遠と問い続ける荒野のような道を選ばれた事に少しだけ心配あり。が、それでも文字と関わってくれる嬉しさが優ります。頑張ってください。私も自分に問い、悩むとき、ツキさんの文字と戦う姿を思い浮かべながら頑張ります。

卒業おめでとう！