令和本消化の日!
今日は仕事出社日というのに朝から絶不調。。
なんとか仕事はこなしましたが、風邪引く前の怠さがずっと続く感じ。
家に帰って18時からもうベットでゴロゴロしました。
さすがに18時から寝ることができないので今月の目標である令和本10冊消化を進めることに。
そのため、本日のBlogは読書感想でお送りします。
山田くんはとっても明るくてクラスの人気者なんだけど、突然交通事故で亡くなってしまい…
と思ったら何故か教室のスピーカーに取り憑いて声だけ出せる状態に!という展開から始まります。
男子高校生の掛け合いは面白くて、高校生時代の悪ノリを思い出しました。
ただ、色んな「なぜ」が解決されなくて終わった感じがしたかな。
山田くんはなぜスピーカーに取り憑くのか。成仏できる条件は何なのか。
ただ、学生時代はめちゃくちゃ仲良かったのに大学や社会人になるにつれて疎遠になる感じはとてもリアルで万人に刺さると思います。
多分社会人3年位の人が見たら共感できて刺さりそう。
Z世代の仕事や人生の捉え方を描いた本。
4章構成で平成→令和と少しずつ時間が進めてとある青年の物語を辿っていきます。
全編通してZ世代を先取りした代表のようなキャラが出てくるのですが、語り手・視点はそれぞれ違う人で観察する感じです。
今回の3冊では1番読み直してみたいかも。
意識高い系、仕事への価値観、仕事の正しさ、やりがいの答え。最後は泣く系ではないけどどこか切なくなりました。
私はZ世代ではないけどそっちよりの世代なので、結構似た悩みを持っていたかも。
バリとはバリエーションの略で登山道ではないルートを自分で考えて進むこと。
主人公はとある建設系の元請け会社の中堅社員。
社長の方針転換により社内が大混乱し、会社がなくなるかもしれない危機的な状況に陥り、翻弄されていく。
一方で同僚の先輩にバリ三行の達人がおり、
会社の一大事には目もくれず毎週登山を行う姿を見て、自分も同行してみることに。
本当の危機とは何か。今悩んでいることは本当に悩みなのか。もっと広い視点からみたらどう見える?
悩みに対する視座を上げてくれる本だと思う。
登山の描写が凄まじく精密で、登山する人は共感する事が多いのかも。
ほなまた!