昨日は仕事の区切りをしっかりとつけられた一日でした。ノルマの作業と必要な打ち合わせを夕方までに終わらせることができたので、少し晴れやかな気持ちでお出かけの準備を整えました。
外に出ると、久々の雨は想像以上の豪雨。3時間ほど猛烈な土砂降りが続き、スマホには大雨警報の通知が届いていました。アスファルトの水たまりに雨粒が激しく跳ね返るほどの勢いです。
ただ、この雨のおかげで連日の厳しい暑さが和らぎ、全体的にとても過ごしやすい空気になりました。今朝もまだ曇り空が続いていますが、心地よい涼しさが残っています。
昨日は浴衣コスデーだったこともあり、雨のなか「あっとほぉーむカフェ」へ帰宅してきました。悪天候ではありましたが、落ち着いた時間を過ごすことができました。
📸 鏡越しのショットから学ぶ、写真の切り取り方
カフェに入る前のちょっとした隙間時間に、お気に入りのブロマイド(ピンクショコラティエ)を眺めていました。
この衣装の撮影会は自分も足を運んでいたため、参考になるショットが多く、非常に興味深く見返していました。特に感銘を受けたのが「鏡越し」に撮られた2枚の写真です。
スタジオにあるのは、鏡がついたコンパクトな化粧台です。これは阿波座のスタジオと同じもので、私もこの小道具を使って沢山撮影しています。このスタジオも行ったことがあり、かなり限られた狭い空間なのですが、そこからなんと10カットほどバリエーション豊かに撮影されていました。小道具や空間をどう活かすかという点で、まず大きな学びがあります。
さらに秀逸だったのが、鏡の映り込みのコントロールです。鏡を使った撮影は、意図しない余計な背景が写り込んでしまいがちで、アングル作りがとても難しいものです。しかしその写真では、モデルさんの顔だけを絶妙な位置に配置し、フレームを頭の上の位置で潔く切り取っていました。
「鏡の中に不要なものを入れず、見せたい表情だけを完璧に映し出す」。言葉で言うのは簡単ですが、実際に現場でこれを組み立てるのは至難の業です。ポートレート写真を撮る身として、「こうやって空間を切り取るのか」と深い感動を覚えました。
残念ながらショップでは売り切れており購入は叶いませんでしたが、プロの構図と視点を学ぶ素晴らしい資料になりました。
🌐 世界の理屈を解き明かす「地理」というエンタメ
最近、YouTubeの「地理の雑学ゆっくり解説」という動画をよく見ています。
学生時代の「地理」といえば、国名や特産品、人口や工業地帯のグラフをひたすら暗記する科目という印象が強くありました。しかし、本質はまったく違っていたのだと気づかされます。
本来の地理は、「地形」と「気候」という2つの軸から、世界のあらゆる現象を説明する理屈の学問です。
たとえば、ジャレド・ダイアモンド氏の有名な著書『銃・病原菌・鉄』でも語られているように、なぜ西洋社会がアメリカ大陸を制圧できたのかという歴史的疑問があります。その根底にあるのは、銃や鉄器だけでなく「病原菌への抗体」の存在です。
西洋人が病原菌への抵抗力を持っていたのは、狭い土地に人が密集し、家畜を育てる文化があったからです。家畜から感染症が広がる過程で、人々は世代を超えて免疫を獲得していきました。そして「なぜ家畜を飼うことになったのか」をさらに掘り下げていくと、最終的にはその土地の地形や気候(作物が育ちやすい環境か否か)に行き着きます。
- 地形:山、川、乾燥帯、砂漠、森林、地下資源など
- 気候:海流や地球の自転が生み出す風(偏西風・季節風)と天気
このように「なぜ?」を繰り返すとなぜ分析のゴールは地理にたどり着くことがおおい。一見するとまったく関係のない歴史や文明の差が、地球の環境と綺麗に一本の線でつながる。この伏線回収のような爽快感は、上質なミステリー小説を読んでいる感覚に似ており、まさに極上のエンターテインメントだと感じます。
かつては世界史を選択していたため地理の基礎知識は乏しかったのですが、大人になった今、この学問が持つ奥深い理屈の面白さにすっかり魅了されています。
ほなまた!