己のスタイルを確立せよ
撮影会に数多く参加するにあたって、段々とスランプの壁が見えてきました。
カメラを買った当初は撮影会に参加する度に多くの発見があり、それを改善して技術を向上させてきました。
通算回数が40回を超えたあたりで、発見というよりミスが目立つようになり、現像やストロボなどテクニカルな機材も増えてきたことでぶっつけ本番で挑むことも増えており、場数を踏む場から練習した成果を発揮する場に変わってきたと感じます。
私が撮る写真はブロマイド風のしっかりした表情を撮ることが多いです。というよりブロマイド写真しか撮れないことがコンプレックスになっていました。もっと自然体な被写体をとりたい欲求もあり、そういった取り方に変更しようと思っていた時もありました。
ただ、とあるYoutubeを見て考え方が変わりました。写真撮影における正解を何に置くか、というテーマの動画で、その方によれば3パターンあります。
- 家族写真のように、その人や身内に喜ばれる写真
- その人のファンが喜ぶ写真
- その人のファンが増える写真
自然体の写真は一つ目の正解に当たります。これは大口を開けた笑いとか素の笑顔が含まれます。
関係性が近い人にとっては「◯◯さんらしい」と評価するかもしれません。ただ、これをSNSであげた場合、その人の普段を知らない人にとっては違和感のある写真になってしまいます。本人もあげて欲しいと思わないかもしれない写真です。
ブロマイド風の写真は2つ目、3つ目の正解になります。SNSで広く拡散されるにあたり、知らない人がその人の魅力が伝わってくるような写真。スマホやPCの壁紙にしたくなるような写真。ご帰宅したくなるような写真。
私の撮りたい写真はみんなの待ち受けになるような写真です。以前ぴもれお撮影会で撮影した写真を本人とお嬢様がロック画面にしていると聞いて、今までにない嬉しさと達成感がありました。あれを何度でも経験したい。
そこで、私は撮影会で必ず撮影するシリーズを作ることにしました。
時報やお知らせをしてくれる構図シリーズです。
待ち受けにしたくなる写真をもっと深掘りしたいのですが、単純にお知らせしてくれる画面だとご主人様お嬢様やメイドさんも助かるのでは?と思った次第です。
正解の置き所を意識して、今後の撮影会に挑んでいこうと思います。
本日のご帰宅
ほなまた!