ボーリング大会に向けて
次はスポーツの事例としてボーリングです。
ボーリングは子供の頃は好きでしたが、それでも何かのイベントや2次会などでプレイするくらいでした。スコアは100前後でしたが、あっとのボーリング大会に参加できることになり、急遽特訓をしました。
ボーリングは弓道のように再現性を突き詰める競技です。自分のフォーム、立ち位置、腕の振り、ボールやレーンコンディションでストライクを取れる形を突き詰めていくのが大事になります。
①基礎知識の習得
ゲームと同様に、まずはボーリングの基礎となるフォームを調べました。ストライクを取るための重要なポイントや心構えをメモしていきます。
スポーツの場合はゲームと同様にYoutubeの他、書籍も大きな情報源となります。
②情報の取捨選択
目標となるボーリング大会は1ヶ月後でした。理想的にはカーブボールを投げてストライクを取ることでしたが、少し練習してみた結果、ボールやレーンの状況にも左右されることがわかりました。上手くいくための変数値の多さと自分が一番の結果を期間内に出すことを天秤にかけ、今回はまっすぐに投げるストレートボールで勝負することに決めました。これならボールの質やレーンのオイルの状況にかかわらず、80点の結果を安定して残せるからです。
この80点理論は私にとっては大事無コトだと思っています。1点から80点を上げる方が、80点から100点を目指す道よりも楽に登れます。また、理論値で100点だが安定しない方法より、ほぼ確実に80点行ける方法で余裕を持つことが結局本番でも使える技術なのです。(素人レベルの場合は、ですが)
③イメージと実践
上記の方針と投げ方のイメージを固めたうえで、実際にラウンドワンで投げ込みました。1ヶ月で110ゲーム。2000投以上です。
大事なことはストライクやスペアを取れた状況をメモしていくことです。
- 自分がどの位置からどこに向かって投げたか
- 手の振りはどんなイメージか
- 投げるまでの歩数は何歩か
- ボールの重さはどれか
細かいことをメモし、フォームに取り入れてチェックポイントを作り、それでまた投げる。
再現性を高めるためのアクションを言語化して固めていくことがスポーツでは大事だと思います。
本日のご帰宅
ずっとずっといると思っていました。
ほなまた!