独学に必要な要素とは
独学という言葉が私は好きです。人に頼らず、自分のペースで学んでいける。
インターネットに様々なノウハウがわかる現代、人に教わらずとも進める領域が増えています。
独学とは資格勉強とか仕事だけではありません。趣味の技術向上も含まれてます。
カメラ、スポーツ、料理、ハンドメイドなどなど…全ての分野に独学のスキルは大切だと思っています。
では、独学に必要なスキルとは何なのか。それを書籍「独学の地図」のフレームワークと自分の実体験をベースに考えてみます。
独学の地図の概要
独学の地図に紹介されているフレームワークは下記となります。
まず第1階層は独学で向上していくための手段が書かれています。
- 疑問:技術向上するための疑問を自分自身で見つける
- 他者:他者に伝えるプロセスの中で技術向上する
- 差分:他者と自分の技術を比較して違いを見つける
この3つの手法で成長していく、というのが独学のトライアングルになります。
つぎに第2階層では独学のトライアングルに必要となる能力が書かれています。
- 自己批判:疑問や差分で考えを深めるために必要なもの
- 表現:テキストや音声、身体表現でアウトプットする力。
- 保留:意味不明な箇所が出てきたときに、一旦判断を止めて時間経過を待つ握力
- 抽象化:物事の本質を掴む力。一見違う者同士の見えない共通項を探り出す力。
- 具体化:一見同じ者同士でもその違いを明確にする力。
実はこの下には第三階層があり、能力を支える土台としてラーニングパレットという考えを記載しています。これは過去学んだことを棚卸しして、これから何を学んでいけば自分の目標に近づくかの見方を表しています。が、今回はあくまで1つのスキルを向上することがテーマのため、対象外とします。
このフレームワークを参考に、今まで私が独学で学んできた体験との紐づけを4日に渡って書いていきます。お品書きはこちら。
- 基本フレームワーク ←今日
- 私の事例_ゲーム
- 私の事例_ボーリング
- 私の事例_カメラ
- まとめ