アニメを観ずに実写を見た感想
新海誠監督の作品、秒速5cmの実写映画を観に行きました。
賛否があるストーリーということは薄々聞いていましたが、アニメ版は観たことがなく、実写で初めて観ました。
感想としては、「こじらせ男の妄想物語」ですかね。
俺は昔こんなに好きな女がいて、不幸にも離ればなれになったけどお互い愛し合っているんだ。他の人間関係なんてゴミだ。
そう思っている痛いアラサー男子がウジウジしている映画です。
演出で感動モノに魅せていますが、冷静にみるとピエロみたいな行動してます。確定している事実は中学生の頃は好きあってた事で、そこから先は実際に2人が会ったことはありません。
アンジャッシュのようなすれ違いを起こしていますが、これは男性側の妄想の映像化であると思っています。最後の踏切の振り返りが最も象徴的なシーンです。あの電車の通り過ぎる時間で人が見えなくなるほど歩いているわけがない。
人が出会う確率が0.003%と強調していた場面も、その中で再会することで運命的に感じるために妄想している。そう思いました。
いつまでも引き摺る男と上書きする女という対比を観た気がする。
本日のご帰宅
他のチェキでは普通にデコ解禁してました
そういえばあなた器用なのね〜
恥ずかしいのに撮影会やってくれてありがとう、やね
ほなまた!