今年の邦画はえぐい
原作でも面白かったミステリーの「爆弾」を観に行きました。
500ページ近くの原作をどうまとめるのか気になっていましたが、ちゃんと本筋にフォーカスしてテンポよく、必要十分な脚本で非常に良かったです。
物語が基本的に取調室で行われるのですが、カメラワークと佐藤二郎の怪演により緊張感があり、全く飽きがありませんでした。レビューにありましたが、取調室(警察署内)の舞台だけでも映画が成立するのでは?と感じるほど。
警察サイドの演技も嘘がないというか、素晴らしい演技をしていました。
国宝級に衝撃的な一作ですが、SNSの反応はまだイマイチですね。身の回りのフォロワーにたくさん宣伝して行きます。
それにしても今年の映画の豊作具合はすごいですね。
グランメゾンパリ、ファーストキス、国宝、秒速5cm、爆弾。
全て平均点以上に楽しめた映画です。
日本アカデミー賞もどの作品がどの賞を取るのか楽しみです。
ほなまた!